2012年9月 マレーシア・クアラルンプール  滞在2日目


マラッカに行く方法・・・ツアー?個人?

私は断然個人をお勧めします!!

理由その1

何てったって安上がり。

電車代 2.9RM×2=5.8RM   バス代 12.5RM×2=25RM

タウンバス 1RM   タクシー 15RM

合計 46.8RM(約1.263円)

旅行会社のオプショナルツアー 360RM(約9.720)

理由その2

自由に見学できるし、好きなお店で食事ができる。ツアーだと催行時間が7時間、往復に4時間なのでマラッカ滞在は3時間。確かに3時間もいれば十分ですが、逆にこれだけのためにこの値段?って思っちゃいます。

個人で行くと大変かな?と思う点

ホテルから自力で電車を乗り継ぎ、バスに乗り・・・英語表記がある程度読め、簡単な英語のやり取りをする度胸?(笑)が必要。

事故等にあった時、自分で対応しなくてはいけないが、日本語が通じる可能性はかなり低い。

ツアーだと楽かな?と思う点

ホテルまで送迎してくれるので、移動に手間がかからない。日本語ガイドがつくので、何かあっても安心・・・と思われる。

安いツアーだと英語ガイドの場合があるので注意。


マラッカへ 出発!!

Bukit BintangからKLモノレールでHang Tuahに行き、そこからRapid KLアンパン線に乗り換えBandar Tasik Selatan(PH5)まで行きます。所要時間は乗り換え・待ち時間含め30分程度、料金は2.9RMです。表示を良く見て移動すれば、結構簡単です。

Hang Tuahの駅中・・・エスカレーターを降りた所の改札から出ないよう注意!!改札は通り過ぎ左手方向に進むと、アンパン線のホームがあります。

パンパン線の電車の中デス。日本の電車より車幅が狭く、椅子はステンレスで・・・何というか刑務所?みたいです(笑)



TBS-BTS

Bandar Tasik Selatan駅に着いたら改札を出て左手方向に向かうと、TBSバスターミナルがあります。改札を出てから結構歩きますが、屋根付き連絡通路なので雨でも安心。

ちなみに正式名称はバンター・タシック・スラタンバスターミナルです。

チッケトカウンターでマラッカ行きのチッケトを購入、Transnasional利用で12.5RMです。

トイレは無料、まぁまぁ綺麗です。紙は個室に備え付けはなく、トイレの入り口にありました。

チッケトには個人の名前が入っており、ゲートや出発時刻も記入してあります。

出発ロビーは広々・・・お客さんが少ないのか?閑散としていました。

乗り場はエスカレーターでワンフロアー移動、チッケトの確認をされます。

売店もあり、お水やお菓子・パン等が売っています。カップラーメンはお湯も入れてくれます。


出発しまぁ~す!!

10時半発のバスに丁度よく乗れました。バスの中は前半分が普通の座席?通路挟んで2席づつ、後ろ半分プレミアムシート的?1席づつ独立した座席が横並びに3席。一応座席指定でしたが、ガラガラなので出発後移動して広々利用できました。マラッカまでは1時間50分、休憩は無いけど「トイレ」と言えば寄ってくれるようです。


マラッカセントラルに到着

まずは帰りのチッケトを確保・・・「乗り場はどこ?」と聞いたら、チケットにゲート番号のスタンプを押してくれました。チッケトカウンターは看板を頼りに移動すれば、すぐに見つかります。

ちなみにここのトイレは0.3RM・・・有料なのにお世辞にもキレイとは言えず。

Town Busで市街地へ

Domestic Bus Terminal という表示を辿っていくと、タウンバス乗り場にたどり着きます。17番のバスに乗り、運転手さんに「スタダイス」と言うと1RM請求されます。マレーシアの表記だとSTADHUYSです・・・マラッカはMELAKAだし。本当に合っているのか、戸惑っちゃいます。タウンバスは乗るのが難しいのでタクシーがお勧めとガイドブックに書いてありますが、行きは簡単です。バス停は5番目で降りるとオランダ広場、よくガイドブックに掲載されている風景なのですぐわかります。バス内のアナウンスは無いけど、ちゃんと停車するので大丈夫。

そろそろ目的地

WELCOME TO MELAKAと書かれた建物が見えてきたら、そろそろバス停に到着、だいたい15分位でした。バスは地元の方らしき人達ばかりで、観光客らしき人はいませんでした。タクシーで移動しても15~20RM程度なので高くは無いけど、せっかくなので乗ってみるのも楽しいと思います。

Christ Church
Christ Church
The Stadthuy
The Stadthuy

スタダイスの中は博物館

2RMで中が見学できますが・・・コンセプトがいまいちわからず。写真のような結婚式の今・昔的な展示や、戦争中の植民地時代の様子等バラエティー豊か?な展示内容。まぁ、正直言って見ても見なくてもいい感じでした。

ファモサ要塞跡
ファモサ要塞跡
マラッカ王宮博物館
マラッカ王宮博物館

ザビエルチャーチ

日本にもやってきたフランシスコ・ザビエルさんは、マラッカにもやってきたようです。本当はここに行くはずじゃなかったのに、道を間違えさまよったあげくたどり着きました。ガイドブックの地図だとセントポール丘の周囲をぐるっと一周できる感じですが、私達が見落としたのか??道がわかりにくくかなり歩くはめに・・・。マラッカ王宮まで来たら、来た道を戻った方がいいと思います。

チャイナタウン

ただ歩くだけなら片道10分程度で終了・・・小さなチャイナタウンです。時期が時期なだけに、なんだか冷やかな雰囲気。両替所は日本円のレートだけ表示が消されていたり、お店の人も欧米人には声をかけるのに私達は無視?さっさと退散!!


マラッカセントラルに戻る方法

スタダイスのバス停がちゃんとあるので、気長に待っていればバスが来ます。時刻表がある訳じゃないから、いつ来るのかは不明ですが。循環バスなので、乗ればマラッカセントラルに戻れますが・・・ぐるっと回るから1時間かかるそうです。バス停で待っていた時に怪しいおじさんに「1時間かかるからタクシーに乗れ、20RMだ」と言われましたが信用できず・・・ちょっと待ってみたけどバスが来そうにないので、タクシーに乗る事に。インド人の運ちゃんに「バスだとどれくらいかかる?」って聞いたら「ぐるっと回るから1時間かかる」と言っていました・・・怪しいおじさんの言っていた事は嘘じゃなかったみたいです(笑)でも、インド人の運ちゃんは15RMで乗せてくれました。


向かった先は・・・

バスの時間まで2時間弱あったので、日本でおなじみのジャスコに行きました。すご~くデカイ!!日本と同じようにジャスコの直営店の他に、いろんなテナントが入っています。物価はおそらくKLと変わらずかな?マラッカで一番楽しい場所でした。ジャスコの衣料品売り場は民族衣装的な感じの刺繍が入ったチュニックやブラウスがあったり・・・のちのち買えばよかったと大後悔。KLのお店は普通のお洋服しか売っておらず、ジャスコでみた感じの服は売ってませんでした。


近いようで結構遠い・・・

タクシーの運ちゃんに「バスの時間は何時?」と聞かれたので「17:30だよ」と答えたら・・・「じゃあ17時にジャスコを出発しろ」と言われました。マラッカセントラルの看板は見えるのになかなか到着せず、かれこれ20分かかりました。運ちゃんの言う事を聞いておいてよかったデス。

さよならマラッカ

ターミナルに到着したのは出発10分前位でしたが、まだKL行きのバスは来ていませんでした。出発5分位前にやってきて、お客さんが一斉に乗り込み(と言っても10人位)、2~3分遅れて出発。運転手さんが運転中携帯で話したりしてるのがちょっとですが(日本以外のアジアでは当たり前の光景だけど)、むやみに飛ばしたりせず安全運転でした。帰りはちょっと渋滞し、19時40分頃到着・・・2時間10分かかりました。